人口

2018万人

フライト所要時間

• 東京（羽田空港）から直行便で約4時間10分
• 東京（成田空港）から直行便で約4時間20分
• 大阪（関西空港）から直行便で約3時間30分
• 名古屋（中部国際空港）から直行便で約3時間40分
• 福岡（福岡空港）から乗り継ぎ便で約4時間30分
• 札幌（新千歳空港）から直行便で約3時間45分
• 広島（広島空港）から乗り継ぎ便で約4時間15分

概要

人口2000万を抱える中国の首都であり、元、明、清そして現在の中華人民共和国の都が置かれた1000年以上の歴史を持つ古都である。万里の長城や紫禁城など第一級の名勝史跡があり中国観光のメイン都市の一つとなっている。上海や香港などと比べて政治都市のイメージが強いが旅行者にとってグルメ・ショッピング・ホテルには事欠くことは無い。街は天安門広場を中心に碁盤目状に広がっている。近年は経済発展に伴い交通渋滞が著しいが2008年のオリンピック開催を機に大きな改善を進めている。気候は気温の年較差が大きく、夏はかなり暑く冬の寒さも厳しい。

時差

-1時間（中国は全て-1時間）

言語

中国語（普通話）

空港

北京首都国際空港（ぺきんしゅとこくさいくうこう）

• 上海 (虹橋)まで直行便で約2時間10分
• 上海 (浦東)まで直行便で約2時間20分
• 海口まで直行便で約3時間50分
• 深圳まで直行便で約3時間40分
• 杭州まで直行便で約2時間10分
• 広州まで直行便で約3時間15分
• 長春まで直行便で約2時間
• 大連まで直行便で約1時間20分
• 重慶まで直行便で約2時間40分
• 成都まで直行便で約3時間
• 福州まで直行便で約2時間40分
• 深圳まで直行便で約3時間10分
• 瀋陽まで直行便で約1時間30分
• ウルムチまで直行便で約4時間10分
• 武漢まで直行便で約2時間
• 南京まで直行便で約2時間
• 青島まで直行便で約1時間20分
• 桂林まで直行便で約3時間
• ラサまで直行便で約5時間

中心駅

北京駅

• 上海まで約5時間30分（高速列車CRH)
• 天津まで約30分（高速列車CRH)
• 南京まで約4時間（高速列車CRH)

中国の入国ビザ

中国に入国した日から15日以内の滞在ならば、観光・商用目的どちらの場合もビザは不要。16日以上の滞在となる場合、および特殊な旅行をする場合はビザを取得する必要がある。中国のビザ取得代行料金はこちら

観光地・名所・見どころ

故宮博物院（こきゅうはくぶついん）紫禁城（しきんじょう）

歴代の中国皇帝が暮らした巨大宮殿で、中国を代表する世界遺産である。「ラストエンペラー」で有名になった最後の皇帝溥儀の後、博物院となって一般に公開された。72haという広大な敷地には9000室の部屋があるというからその規模は創造を絶する。大きく外朝と内廷に分かれており、太和門、太和殿、保和殿など多数の建物が存在する。

天安門（てんあんもん）

中国を象徴する門といってもよいほど有名な門であり北京市街地を代表する観光名所である。明、清の時代の皇城の正門で朱塗りの城壁の中央に巨大な建国の父・毛沢東の肖像画が掲げられている。門の前の広大な天安門広場は国慶節のときなどイベント時には大勢の人々で溢れかえる。人民大会堂、毛主席記念堂、中国国家博物館などの施設もこの広場にある。

天壇公園（てんだんこうえん）

明清代の皇帝が天に対して祭祀を行った祭壇である。1420年に創建されたときには天地壇と呼ばれていたが、その後地壇が別に建造されたため、天壇と呼ばれるようになった。古代中国の宇宙観にのっとって、天は円(まる)、地は方(しかく)の通り、方形と円形で構成されている。この公園で最も有名なのは何と言っても祈念殿で、三層の瑠璃瓦の屋根が青空に美しく映える建物は、いかにも中国らしいイメージとして旅行パンフレットや観光ガイドで頻繁に目にする。

頤和園（いわえん）

中国の歴代の王朝が造り上げてきた皇室庭園で、西太后が晩年を過ごしたことで有名である。昆明湖という大きな湖の湖畔に3000もの楼閣が点在しているそのスケールは世界一と言え、世界遺産に登録されている。北京の中心地から地下鉄でアクセスできる利便性もあり北京観光の必須スポットとなっている。

王府井大街（おうふい）

北京最大の繁華街で歩行者天国もあるエリア。巨大なショッピングモールやデパート、レストランなど大型施設はもちろん、庶民的な屋台街なども集まっており観光客が多く北京でもっとも賑やかな場所である。東安門夜市、民族文化街、東方新天地などテーマ別のストリートなどもある。高級ホテルや有名ブランドショップも多く建ち並んでいる。

郊外の観光地・名所・見どころ

万里の長城（ばんりのちょうじょう）

中国はもとより世界で最大のスケールを誇る観光名所である。人類が建造した最大の建造物であり月から見える唯一の人口建造物である。秦の始皇帝が建設したとして有名であるが、実際にはそれ以前の王がすでに造り始めていたものを始皇帝がつなげて長城として完成させたものである。実際の戦争では敵の侵入を防ぐことには役に立たなかったが、その城壁の見事さとスケールが後世最大の遺物として価値を持つことになった。長城の上は馬が十分にすれ違えるほど幅が広く、約110mごとに城楼がある。全体のうち北京市に属するのはほんの一部であり、一般に公開されているのはさらにその一部に過ぎない。

盧溝橋（ろこうきょう）

この石造りのアーチ橋は2つの事で有名になっている。マルコ・ポーロが「東方見聞録」の中で大賞賛した事と日中戦争の発端となった1937年の盧溝橋事件とである。橋自体は1192年創建で全長267m、欄干には485体の獅子像が飾られた美しい橋である。

周口店（しゅうこうてん）

歴史ある中国文明の遥か以前に、この地に住んでいた北京原人の化石が発掘された場所として世界的に知られている。一帯には北京類人展覧館や周口店遺址博物館などが整備されている。