北海道函館市の函館山からの夜景、兵庫県神戸市の摩耶山掬星台からの夜景、長崎県長崎市の稲佐山からの夜景を「日本三大夜景」といわれています。
北海道函館市の函館山からの夜景 香港、ナポリと並んで世界三大夜景のひとつでもある「函館山」は、季節を問わず毎日多くの観光客でにぎわっています。 標高333mから望む夜景は、海に挟まれた独特の地形が特徴的で、末広がりに伸びる光に湾のシルエット、そして函館山の反対にある山々が相重なり合って、非常に美しい夜景を魅せてくれます。 山頂展望台はかなり広く、二段構造になっているため、夜景観賞できるポイントはたくさんあります。また函館山からの夜景は、『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で三つ星を獲得するほどで、レストランや土産店もあります。
摩耶山の掬星台から望む夜景 神戸の日本三大夜景は、「摩耶山」の掬星台(きくせいだい)を指しています。名前の由来は「手で星が掬(すく)える」ぐらい標高が高いということで、昭和天皇もご覧になられたほど有名な夜景スポットです。展望台からは、六甲アイランド、ポートアイランド、神戸市街、大阪市街、関西国際空港、そして大阪湾に浮かぶ船舶の明かりと、何時間いても飽きない雄大な夜景を魅せてくれます。展望広場の北側には「摩耶自然観察園」(入園無料)があり、6月から夏まで咲く遅咲きのアジサイが特にきれいです。アクセスは、車の場合だと三宮駅からおよそ45分です。
稲佐山から望む夜景 長崎の夜景は 2012 年にモナコ、香港とともに世界新三大夜景に選ばれ、2015 年には札幌、神戸とともに日本新三大夜景都市にも認定されています。標高333mの稲佐山からは、1000 万ドルともいわれる美しい景観が見られます。長崎港を中心に山々がそびえ、斜面に立ち並ぶ家々の明かりが立体的な夜景を演出してくれています。特に平和公園がある北部方面は山の谷間に光が連なるため、その様子はまるで天の川のようです。山頂展望台は2011年4月にリニューアルされ、山頂まで一般車で上ることができるようになりました。山頂展望台には、屋外に螺旋階段が設置されたため、24時間夜景を利用できます。室内展望室は22時までですが、夜景をみるなら屋外展望台がお薦めです。
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