GoToトラベル再開に向けて(計画案)

日付:2021年11月24日

GoToトラベルの再開時期については、政府の発表を受けて新たに「2022年1月下旬ごろの再開を目指し調整中」と報じています。また、新しい GoToトラベルは「ワクチン・検査パッケージ」を活用するほか、制度を抜本的に見直す方針です。 観光庁は、旅行会社が実施するツアーや宿泊施設を対象に「ワクチン・検査パッケージ」のオペレーション等を確認する取組みを開始し、実証実験の結果を踏まえ、11 月のできるだけ早い段階で、ガイドラインを策定する考えです。
ガイドラインが策定されれば、「ワクチン・検査パッケージ」を活用した県民割の隣県への割引拡大、そして GoToトラベル再開への道筋が見えてきます。
再開機運が高まる新GoTo「GoTo2.0」の最新情報をお知らせします。なお、本内容は計画案で、今後変更になる場合もございますのでご注意ください。

都道府県別の「県民割」の情報はこちらのウェブサイトをご参照ください。

●県民割(地域観光事業支援)の最新情報

こちらをクリック=>https://airstair.jp/local-tourism-support/



【想定される新GoToの概略】

①新GoTo(GoTo2.0)

【補助金の上限について】
・宿泊付きツアーは、1人1泊あたり、 10,000 円(宿泊のみは、7,000円とする方向で計画中
・日帰りツアーは、1人 3,000 円とする方向で計画中

【地域共通クーポンについて】
・ 1 人1泊あたり、平日 3,000 円/休日 1,000 円とする方向で計画中(定額)
※平日、休日の定義は別途発表の予定です。


従来の制度は、1人1泊あたり旅行代金の35%(上限14,000円)の割引を受けられる仕組みでしたが、新案では、30%(上限10,000円)に引き下げる案が想定されています。また、宿泊先の地域でのご利用を想定した、旅行代金の15%分が配布された地域クーポン券は、新案では、平日は3,000円、休日は1,000円の定額制とし、休日に集中しがちな旅行を平日に促す仕組みに改める方向です。

<宿泊付きツアーの場合>

【従来】旅行代金の35%割引+地域クーポン15%(補助金の上限:14,000円+6,000円=20,000円/人泊)

【新案】旅行代金の30%割引+地域クーポン定額(補助金の上限:10,000円+3,000円=13,000円/人泊


②再開の時期

GoToトラベルの再開日はまだ正式に決定されていませんが、1月下旬ごろの再開を想定して計画中。
現在政府は12 月までは「県民割」(地域観光事業支援)で観光業を支援する方針を打ち出しています。
「県民割」拡大の後に、GoToトラベル再開へ向かうことが想定されます。


③実施期間はいつまで?

政府はGoToトラベルの実施期間について、2022年5月の大型連休前まで実施し、連休後は支援内容を縮小した上で、夏休み前までの実施を計画中。
ゴールデンウィーク(GW)については、支援対象外にする方向です。
GW後は、都道府県が実施する割引事業に補助する形に切り替え、旅行代金の割引は最大20%(上限8,000円)に縮小し、クーポンは平日、休日ともに最大3,000円にする方向で検討がなされ、都道府県が独自に割引額を上乗せすることもできることが想定されます(計画案)。



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●上記内容に関連した最新情報については、GoToトラベル事務局の公式サイト(クリック)もあわせて必ずご確認ください。