観光地・名所・見どころ

ワット・チェン・マン

チェンマイで最も古い歴史を持つ寺院でマン・ラーイ王が建立。1993年の復元された本堂には雨を降らせる力のある仏像とチェンマイ名物の水かけ祭に使われる仏像とが納められている。この寺院の仏塔は15頭の象の形をした像が台座を支えているというユニークなものでチェンマイにおける象の存在を印象付けるものである。

ワット・チェディ・ルアン

1391年建立の歴史ある寺院。かつて高さ90mにもなる大仏塔が存在したが地震で崩れてしまったという。近年になってユネスコなどの協力で修復されたが、当時の姿には戻っていない。王朝建設の基礎となった「国の礎の柱」もある。

ワット・クー・タオ

ひょうたんに似た形が特徴の仏塔。ビルマのサラワディ王子の墓とされている。内部には仏像があり頂上は傘の形をした飾りがある。

ワット・プラ・タート・ドイ・ステープ

チェンマイで聖地とされているのがドイ・ステープ山であるが、その山頂に金色に輝く巨大な仏塔がワット・プラ・タートである。1383年にクーナ王により建立された。山の麓からはケーブルカーが用意されているが石段を上って行くこともできる。仏塔も見事だが頂上から眺めるチェンマイ市外の眺望も素晴らしい。

メー・サー・エレファント・トレーニング・キャンプ

チェンマイの動物と言えば象だが、このトレーニング施設では芸達者な象のおもしろいショーを見ることができる。この地域では象が材木の切り出しなどの作業に使われることもあるが、その作業の実演や楽器の演奏、サッカーなどのスポーツをする象の姿は見ていて楽しい。象の背中に乗ることもできる。

トレッキング・ツアー

チェンマイを訪れる旅行者の大きな目的の一つがトレッキングである。現地のレストハウスなどでは様々なトレッキング・ツアーが用意されている。日帰りツアーから長期のものまで幅広いが最近はやはり自然環境保護を意識したエコツアーが増えている。トレッキングに適したシーズンは11月～4月の乾季である。